車庫証明申請

今日は、久しぶりに車庫証明の申請に行きました。千葉と長野のお客様で、1日に2件の申請でした。大田区で事務所を構えていることもあり、当然ですが、車庫証明の申請依頼は、ほぼ大田区内の警察署です。

大田区内には、5つ警察署があります。大森警察署、蒲田警察署、池上警察署、田園調布警察署、そして東京空港警察署です。東京空港警察署は特殊で、管轄エリアは「羽田空港のみ」です。東京空港警察署に車庫証明の申請に行くことなんて無いだろうと思っていましたが、なんと、本日の依頼の1件は、東京空港警察署でした。これで、大田区内の警察署は制覇しました(笑)。

ちなみにもう1件は、大森警察署への申請でした。 区内の警察署は、申請から交付まで中2日がほとんどです。しかし、 大森警察署は申請から交付まで中1日です。とてもありがたいです。

車庫証明の申請・受取

千葉の行政書士の先生から依頼がありました。その先生が普段おつきあいしている千葉の自動車ディーラーで、東京都在住の方が購入されたそうです。そのため、都内の警察署への車庫証明の申請手続の依頼でした。

いつも通り申請後、中2日で受取に行き、千葉のディーラー様へ郵送しました。

問題はここからです。2日後にディーラー様より連絡があり、陸運局で「車庫証明の書類が受付けられない」と言われたそうです。事情を聴くと、申請書類の住所・氏名が薄くて読み取れないとのことでした。

車庫証明の申請書類は、都道府県によって異なります。千葉の申請書類は4枚複写となっており、よほど強く記入しないと4枚目の書類の文字は薄くなってしまいます。その4枚目の書類をもとに警察署で書類を作成するため、陸運局に提出する書類の文字も薄いままになってしまいます。

行政書類は、不備があれば補正が求められます。しかし、申請時に問題なく受理されれば不備はなかったということになります。にもかかわらず、陸運局で受理されないのはおかしなことで、警察署にその旨伝えたところ、「大変申し訳ありませんでした」とお詫びしていただきました。書類を再度持ち込み、警察署で書類の修正をしてもらい、無事陸運局で受理されました。