在留期間更新ギリギリの申請

9月1日に台湾のお客さまから問い合わせのメールが来ました。現在留学生の在留資格で日本の大学院に通っているとのことですが、コロナの影響でオンライン授業になったことと病気の療養のため、台湾に一時帰国していたそうです。

在留期限が9月6日ということで、ご本人はかなり逼迫した状況でした。それまで日本に戻ることができなかったそうですが、人道上の理由(病気療養で帰国していた為)から日本への上陸が認められたそうです。それでも帰国できるのが9月4日の金曜日の夜でした。

ご連絡をいただいてからすぐに必要書類の手配をして、大学側にもご協力いただき全ての書類は揃いました。あとは、ご本人の在留カードとパスポートを、お預かりするだけでしたが、羽田空港到着後、PCR検査を受けなければならず、すぐには空港を離れられませんでした。結局は、大学のご友人の協力もあり、無事に在留カードとパスポートを受け取ることができました。この申請人の方の在留期限が、9月6日の日曜日だったことも幸いでした。期限日が出入国在留管理局の閉庁日の場合は、翌開庁日まで申請が可能ということになっています。

無事に申請できたことで、ご本人もひと安心されたようでした。